会長 泥です。
11月4日に行われた「OSAKA EKIDEN in 長居2019 兼 第22回全国視覚障害者駅伝大会」にタイマーズから1チーム参加しました。
この大会は、わがタイマーズが1998年から10年間希望が丘で開催していた「全国視覚障害者駅伝大会」の後を引き継いでいただき、 大阪の長居で行われるようになっています。
選手・伴走者と応援の堂床さん・米原の田中さんの10人で長居競技場に到着しました。
去年よりぐっとチーム数が増えて賑やかな控えスペースでした。
埼玉・徳島・佐賀のチームなど、たぶん今まで参加したことのないと思われる県からも来られていました。
会場に着いてしばらくすると岩越さんが応援にきてくれました。
去年はこっそりこられていて、突然レース中に声をかけられてびっくりしたんですが、今年はネタバレでしたね（笑）。
今年は開会式が賑やかでした。
ゲストに増田明美さん・中山竹通さん・竹澤健介さんがきてくれていたからです。
増田さんが挨拶でタイマーズが視覚障害者駅伝を主催していた頃、資金作りにアルミ缶を集めていたことなどの苦労話を紹介してくださいました。 ありがたいことです。
さて、駅伝スタートです。
タイマーズは去年と選手が同じだったということで、去年の記録を並べてみました。
タイムは今年の記録、去年の記録の順です。
1区/6.8km：藤井さん・及川さん 29分45秒（6位） 29分3秒
藤井さんは前日に土山のフルマラソン、この日も強化チームとの掛け持ちで走られました。
やはり疲れがあったでしょうね。
でも1区で6位はすごいです。
及川さんも2区間の伴走大変お疲れ様でした。
2区/3.4km：山野先生：木村さん 20分42秒（21位） 20分18秒
山野先生も去年より少々落ちましたが、しっかりとキロ6分ペースを刻まれました。
さすがの安定感です。来年もスケジュール空けといてくださいね。いつかはわかりませんが。
伴走の木村さんも前日土山のフルを走られていたそうです。
「土山は半分ぐらいでやめるから」ということで伴走を引き受けていただいたんですが、「もうちょっとでやめよう」と思いながら完走してしまったそうです。
膝は大丈夫だったでしょうか？ありがとうございました。
3区/3.4km：中さん・橋本さん 17分57秒（14位） 16分35秒
中さんは風邪を引いてだいぶ咽が痛かったようです。
でも中さんにとってはすごくいい日だったんです。
ゲストの竹澤選手のファンだそうで、開会式の後には写真を撮ってもらい、ゴール前300mからはなんと並走してもらえました。
そこだけ別人のような走りっぷりだったそうです。
橋本さんでは力が出んのかい（笑）。
橋本さんも前日は土山のフルでした。3区の距離より打ち上げの店を探していただいた走行距離の方が長かったでしょうか。
ありがとうございました。
4区/6.4km：泥・穂本さん 29分10秒（9位） 28分17秒
ちょっと去年より靴がすり減ってましたかね？（笑）すんません。
もうちょっと速く走れると思っていたんですけどねえ。
スタートして競技場を出た時に全然地面からの反発力というかバネのようなものが感じられなくて、もう2周目のように足がぺたぺたいっていました。
「これはあかんなあ」と思いました。
なんとか岩越さんの前は元気に走りたいと思って粘り、通り過ぎるとほっとするというのを2回繰り返し、ようやく競技場に戻ってきました。
ぼくには誰も並走してくれませんでしたが、穂本さんを素敵な美女だと思って最後の100mを走りきりました（おまえも穂本さんでは走れんのかい）。
穂本さん、せっかくスピード練習をしていただいていたのに不完全燃焼で終わってしまったかもしれませんね。すみませんでした。
おつきあいありがとうございました。
そんなわけで結果は28チーム中11位：1時間37分34秒 1時間34分13秒
ということになりました。
ちなみに優勝は兵庫県の「神戸パール」というチームです。
友達が走っていましたし、出身県の初優勝でしたので個人的にはうれしかったです。
終わってからは橋本さんが予約してくれていたカレーとナンの店で打ち上げをしました。
さあ、来年は経年劣化に逆らってタイムを短縮しましょう。
穂本監督、天保山で高地トレーニングをしましょうかねえ？（笑）
選手・伴走者のみなさん、お疲れ様でした。
レース中声をかけてくださった岩越さん、荷物預かりをしてくださった堂床さん、写真を撮ってくださった米原の田中さん、どうもありがとうございました。
大会を開催してくださったJBMAさんや長居わーわーずさんに深く感謝いたします。ありがとうございました！！
