第2回視覚障害者陸上競技記録会

会長 なずみです。

16日に長居で行われた記録会に参加してきました。
一緒に行ってくださった皆さん、どうもありがとうございました。

森千秋さんが5000、辻さんと勝美先生、橋本さんと藤井さんが10000に参加されました。
そして及川さんが群馬から伴走でこられていました。
ぼくは大活躍のトレースさんに10000の伴走をしていただきました。

当初森さんの5000を最初から見られる時間に行ける予定でしたが、スタート時間が繰り上がりました。
それでも後半は応援できるだろうと思って会場に着いたら、トラックに森さんの姿がありません。
ひょっとして道に迷って着いておられないのかと心配しましたが、2組に分かれていることをしり、森さんにも会えて安心しました。
そんなわけで森さんにはプレッシャーだったかもしれませんが、レース全部を見ることができて幸いでした。

日差しがきつくてじりじりとする感じでした。
そんな中を粘って走られ、涼しい奥琵琶湖より2分縮めての自己ベスト!
すばらしい根性を見せていただきました。

ぼくらの10000は午後でした。もっと暑くなるだろうとだいぶいやになっていましたが、 ちょっと日陰ができてきて、森さんが走られた頃よりましだったように思います。
トレースさんの旦那さんのフィルさんも応援にきてくださり、たくさん写真を撮っていただきました。

岩越さんのアドバイスを守って、トラックの内側を走り、とにかく脱水にならないように頻繁に給水を取り、スポンジで頭や頚を冷やしました。
5キロは28分ぐらいだったと思います。
先週の練習の疲れが足に残っていたようで、走り出したときは足が重たかったですが、だいぶほぐれて走りやすくなってきました。
でも暑さで体の力が抜けるような感じになってきます。

だんだん何周走ったか分からなくもなってきました。
トレースさんもきつそうです。
でも、すごいのはリズムや歩幅が安定していて崩れないところです。
足が合わなくなるということはありませんでした。
給水の場所と1周終わるところでは最後までしっかりとした声で教えてくれます。
おかげさまで最後まで走りやすかったです。

申し訳なかったのはぼくが周回を数え間違え、多い数字を言ってしまってがっくりさせたことでした。
でも最後は審判が教えてくれたので、残り2周からはゴールが見え、スパートすることができました。
ぼくの時計で57分39秒でした。

ぼくにとってもこの暑さでは上出来のタイムでしたし、トレースさんは自己ベストだったそうです。
過酷なレースの伴走をお願いして申し訳なかったですが、一緒に自己ベストが出せてとても嬉しいです。
トレースさん、フィルさん、思い出深いレースをありがとうございました!!

ゴールしました~
ゴール!
ダッシュ!
ゴールしました~その2